講演・新聞記事
富士箱根伊豆・地域政策フォーラム〜世界に誇れる新たな広域田園都市圏、SKY(静岡、神奈川、山梨)圏構想の実現に向けて〜
- 開催日時:平成14年3月27日(水)PM1:15〜4:30
- 開催場所:小田原市中央公民館大ホール
- 提言者:財団法人都市経済研究所常務理事 秋山隆史
- 主催:国土交通省、県西地域広域市町村圏協議会
- 事務局:小田原市
- 事務局補佐:財団法人都市経済研究所
2002年3月27日、小田原市中央公民館大ホールにて「富士箱根伊豆・地域政策フォーラム〜世界に誇れる新たな広域田園都市圏・SKY圏構想の実現に向けて〜」が開催されました。このSKY圏構想の実現に向けて、会場には、圏域の行政、経済界の代表、地元住民の方々など総勢450人近くもの人が集まり、基調講演、報告や提言、パネルディスカッション等が行われ、盛況のうちに終わりを迎え、翌日、各新聞に掲載されました。以下はその新聞記事を載せてあります。なお、縮小新聞記事写真をクリックしますと記事を拡大してみることができます。
神奈川新聞/2002年3月28日より
「新たな広域田園都市圏を」−SKY圏構想実現へ−
神奈川、静岡、山梨三県の県域を越え田園都市圏づくりを目指す「SKY(静岡・神奈川・山梨)圏構想」実現に向けたフォーラムが27日、小田原市中央公民館大ホールで開かれた。今年1月までに2回開かれた三県による交流圏市町村サミットを受けたもので、地域連携の可能性や地域協働のモデルなどについて、基調講演や報告、提言、パネルディスカッションが行われた。
フォーラムには、市民のほか、三県の関係者や主催の国土交通省、県西地域広域市町村圏協議会(県と2市8町)の自治体職員や計450人が出席した。
主催者として協議会会長の小澤良明小田原市長は、サミットの経緯や英国の田園都市構想に触れながら「富士・箱根・伊豆のSKY圏構想で、自立した都市圏となれる可能性はある。自治体同士が県境を越えて連携していくことが必要だ。このフォーラムで将来の圏域を描いていただければうれしい」とあいさつした。
基調講演では、「地域連携の可能性と富士箱根伊豆地域」と題して大西隆東大先端科学技術研究センター教授が、「『地域連携』が新しい国土計画の重要なキーワードになるだろう」と述べた。交通の整備が進み、余暇・自由活動時間が増して回遊的な行動が増えるという時代背景を説明。さらに「少子化による人口減少で、必然的に都市・交通・環境圏が産業・観光とともに一体化していく」と、今後の行政のかかわりと方向性を示唆した。
続いて前年度までに調査がまとまった「多様なコラボレーション(協働作業)による地域の活性化」の報告と、「箱根外輪広域田園構想」「SKY圏構想の推進」について提言が行われた。
また、「日本の“ガーデンアイランズ”『SKY圏』の創造」のテーマでパネルディスカッションが行われた。
先の報告をまとめた鈴木忠義東工大名誉教授の司会により、大西東大教授、佐久間隆国土交通省国土計画局課長、下河内司県分権・広域課題担当部長、小澤市長、山梨の高村朝次山中湖村長、川口市雄熱海市長の六氏がそれぞれの持論を展開。現場で行っている広域行政などを紹介して、交流の意義を強調していた。
神静民報/2002年3月28日より
県境超えて連携を−主催者、小田原市長が呼びかけ−
世界に誇れる新たな広域田園都市SKY(静岡、神奈川、山梨)圏構想実現に向けて−をテーマに27日小田原市役所隣の市中央公民館で国土交通省、県西地域広域市町村圏協議会(小田原、南足柄市、中井、大井、松田、山北、開成、箱根、真鶴、湯河原町)、神奈川県共催による「富士箱根伊豆・地域政策フォーラム」が開かれた。
会場には静岡、山梨など関係者約450人が集まった。
国土交通省の足利香聖大臣官房審議官に続いてあいさつに立った同市町村圏協議会会長の小澤良明小田原市長は「富士箱根伊豆という圏域を改めて見直すと、世界に冠たる富士山と国際的な観光地を抱え、豊かな自然環境、快適な都市環境、固有の歴史文化を有しています。表情豊かな個性と魅力を十分に発揮すれば、首都圏と中部圏のはざまを埋める独自の機能を備えた、わが国を代表する新たな自立都市圏ともなり得る大きな可能性があるのでは」と提言。
さらに「これからの時代においては、広域的な課題を解決するために、また、個性と魅力にあふれた地域づくりを進めるために、自治体同士が県境にとらわれることなく広域的に連携していくことが、必要不可欠」と呼び掛けた。
このあと、「地域連携の可能性と富士箱根伊豆地域」と題して、大西隆東京大学先端科学技術研究センター教授の基調講演や報告、提言が行われ、活発なパネルディスカッションに移った。
読売新聞/2002年3月28日より
「富士山中心の新都市圏討論」−小田原で地域政策フォーラム−
首都圏と中部地方の間に新たな都市圏を作ろうと「富士箱根伊豆・地域政策フォーラム」(国土交通省、県西地域広域市町村圏協議会主催)が27日、小田原市中央公民館で開かれた。
同フォーラムは、静岡(S)、神奈川(K)、山梨(Y)の三県に、四つの広域田園都市圏を創造して総合的に連携する「SKY圏構想」の実現がテーマ。
構想は、静岡県熱海市で1月に開かれた「富士箱根伊豆交流圏市町村サミット」で、小澤良明・小田原市長が提唱。本県西部地域の2市8町がまとめた新たな広域圏「箱根外輪広域田園都市圏」を下敷きにした。
フォーラムは、東大先端科学技術研究センターの大西隆教授が基調講演し、続いて、公開討論が行われた。討論にも参加した大西教授は「広域連携に地域から自発的な動きが出てきたことは歓迎すべき」とし、小澤市長は「フォーラムで富士山を中心としたこの地域が宝だと確信が持てた」などと語った。
2002/4/25update
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